こんにちは🦷
しまだ歯科クリニックの院長、嶋田です。
そろそろジメジメした梅雨も終わりに近づき本格的な夏が始まろうとしていますね。
暑い日が続いておりますが皆様体調は崩されていませんでしょうか?
今回は子供の歯についてお話しさせていただきます。
子供の歯の健康を守るのは親御さんの役目です。
歯が生え始める生後6ヶ月頃から高校生までの子供達の歯の健康は親御さんがしっかりとケアをしてあげる必要があります。
正しい食生活や歯磨き、歯科医院での定期検診を受けるなど、このようなことを子供の頃から身につければ大人になってからもお口の中の健康に対する意識が自然に高まります。
まず虫歯とは…
虫歯の原因となるのは「ミュータンス菌」と呼ばれている細菌ですが、歯の生えていない赤ちゃんのお口にはこの菌は存在していません。
では、どこからやって来るのでしょうか?
それは身近にいる大人(両親など)の口の中から感染させてしまうため注意が必要です。
①赤ちゃんとのスキンシップ
②食べ物を口移し
③フーフーする
④箸やコップやスープなどの共有
乳歯は生え変わるから虫歯になってもそのままでいいかなと思う親御さんもいらっしゃるかもしれませんが乳歯の虫歯を放置するのはNGです。
乳歯の虫歯を放置しておくと永久歯に影響を及ぼすことがあり、生え変わりの時期を待たずに歯を失うことにもなります。空いたスペースに隣の歯が隣に倒れ込んできて、永久歯の歯並びも悪くなります。また、虫歯が原因で噛むことが出来なくなれば顎の成長にも悪影響を与えます。
乳歯で虫歯がある場合、放置せずきちんと治療をしましょう。
仕上げ磨きは小学生高学年まで
子供が上手に歯磨きできるようになるには時間がかかります。また生え変わったばかりの永久歯は虫歯になりやすいため、大人(両親)の手で仕上げ磨きをしてあげる必要があります。
もしお子様が嫌がらないようであれば小学生高学年まで磨いてあげるのがベストです。
小学校低学年まではぜひ仕上げ磨きを行っていただきたいです!
毎日の歯磨きと歯科医院での定期検診で虫歯の予防をしましょう!
仕上げ磨きの方法に不安がある方、一度当院へお越し下さい。
わかりやすくブラッシング方法もお伝えしますね。
大人になってから困らないように、一緒に子供たちのお口の健康を守って行きましょうね。