フッ素についてのお話し

コラム

こんにちは🦷

大阪の枚方市楠葉で開業しております、しまだ歯科クリニックの院長、嶋田です。

まだ肌寒い日が続きますが、桃の節句も過ぎていよいよ春到来ですね!

来週はホワイトデーですね!

バレンタインはチョコが定番ですがホワイトデーは贈り物に決まりがなくお返しに悩む男性が多いですね。

お返しの準備はできましたか?

今回はフッ素についてお話しをしょうと思います。

フッ素は「虫歯を予防する」と認識されている方が多いと思います。

フッ素はどのような物や効果、働きをしているのかをお伝えします。

フッ素とは?

フッ素は天然に存在する元素のひとつで川、海、山、動物や他あらゆる物に存在し、皆さんの身近にある魚•肉•果物•野菜といった食品や水•お茶といった飲み物の中にも微妙ですが存在してます。

歯に対する効果は?

①歯の質を強くする

歯の表面にあるエナメル質を酸に溶けにくい性質に変え虫歯への抵抗力を高めます。

② 再石灰化の促進

フッ素がお口の中にあると歯の成分でもあるカルシウムとリンを取り囲むことで、初期虫歯を修復する手助けをします!

当院では専用のマウスピースに薬剤を入れ虫歯や歯周病の改善を高めるための予防治療をしております。

③細菌の働きを抑制する

虫歯の原因となる細菌の活動を抑えます。

④使用方法や頻度の目安は?

2023年1月からガイドラインが変更されました。

従来は5歳までは500ppm以下でしたが、2023年1月から1000ppmまで引き上げられました。

6歳〜成人は従来は1000ppm以下でしたが、2023年1月から1500ppmまで引き上げられました。

⑤フッ素洗口

フッ素を含んだ洗口液を自宅で毎日うがいをします。

⑥フッ素配合の歯磨き粉の使用

フッ素入りの歯磨き粉で毎日歯磨きをします。

⑦フッ素の塗布

歯科医院で高濃度のフッ素を歯に塗ります。

年に3.4回ぐらい塗布をオススメしております。

※お子様の年齢にもよります。

⑧フッ素の安全性

フッ素を大量に摂取すると嘔吐•下痢•腹痛などを引き起こす急性中毒を起こす危険性があります。

歯科医院でのフッ素の塗布や歯磨き粉•洗口液はごく少量であるため安全性には問題ありません!

当院でも受付にて歯磨き粉、フッ素洗口液を販売しておりますのでいつでも声を掛けてください。

またホワイトデーのお返しが決まってない方はお返しにいかがでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました